ACT REPORT|仮説と仮設〜ペーパータワーをたてよう
2年生最後のアクティビティは、毎年恒例の「ペーパータワー」です。
グループごとに決められた枚数のA4コピー用紙だけを使って構造物を作って、その高さを競います。折ったり切ったりするのはもちろんOKですが、あくまで紙のみで建設します。目標は190cm!こうすれば立つんじゃないか?と仮説を立て、仮設し、崩れたらまた仮説…仮設…とカセツをひたすら繰り返すトライ・アンド・エラー(とりあえずやってみて、ダメならまた考えてやりなおそう)の時間です。
先生たちとの共有の場では、普段はあまり意見を言わない生徒が場をしきる姿があったり、最初はいまいち気が乗らない様子だった生徒もタワーが高くなってくるとどんどん顔が明るくなっていった話など、小さなドラマを発見したようでした。
ACTの時間が新しい自分を見つけたり、自分の気持ちに気づくきっかけになると良いなと思います。
生徒たちからは
「友達と一緒に考えを生み出すことで問題を解決することができて、その大切さが分かった」
「以前のマシュマロ・チャレンジの時にはできなかった、みんなで意見を出し合って、やってみて、失敗したら原因を考えて再挑戦するを繰り返すことができてよかった」
など、協働の楽しさを感じたようでした。
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