ミッション
まなびとくらしは、感性と表現、五感と共感、身体と心をめぐるワークショップやプログラムを通じて、子どもたちの「生きていく力」を育みます。
わたしたちには、人がアートや教育に抱くイメージと期待を再定義すると同時に、アートを「一部の人のための特別なもの」という既成概念から解き放ち、日々のくらしそのものにアートが存在することを人々に伝えていくというミッションがあります。
わたしたちの望みは「アートから生きていく力を学ぶ」という考え方と実践が存在し、それが子どもにとって、そして大人にとっても、どれほど価値があるかということを人々に伝えること。そして、最終的にはこれらの活動を通じて、この世界をより良い場所にすることです。
まなびとくらしのメンバー
内野 徹 / Toru Uchino
まなびとくらし代表。ACT ディレクター、ファシリテータ。日本臨床美術協会認定臨床美術士。1996年から10年間、多摩美術大学に勤務。専門領域は映像、サウンドスケープ、アートプロジェクト。
2011年度文部科学省委託研究事業「コミュニケーション教育の円滑な実施のための調査研究」でディレクター・講師。
2014年にスタートした神奈川県足柄下郡湯河原町委託事業「コミュニケーションをめぐるアートワークショップ(ACT=アート・コミュニケーション・トレーニング)」では、これまで4,000人以上の中学生とワークショップ的時間を過ごした。
他に2017年から都内障がい児支援クラスでディレクター・ファシリテータ。2016年からFUJI ROCK FESTIVAL KIDS LANDのメンバーとして、ワークショップ「アートテント」のディレクション。2013年から神奈川県内公立高校定時制課程で非常勤講師、など。
坂本ちと / Chito Sakamoto
多摩美術大学卒。自身の出産を期に、子どもと関わる仕事をスタート。図工教室での講師をつとめた後、発達特性のある子供に向けた学習、ソーシャルスキルを学ぶ教室に勤務。現在、絵本の制作プロジェクトを進行中。「アートを通じて、楽しい時間を共有しよう」をテーマに活動を行う。
高野 浩一 / Koichi Takano
1969年三重県津市生まれ。多摩美術大学で映像を学ぶ。卒業後は一般企業のデザイナーとして勤務するかたわら、写真撮影クラブ「ROUTE6x6」の部長も務める。また、映像のシナリオや小説などの文筆も行なっている。まなびとくらしでは、アートディレクション全般を担当する。
諸岡 智子 / Tomoko Morooka
からだ研究家。多摩美術大学卒業後、専修学校に勤務。校舎運営の責任者として美術を学ぶ小中高生のサポートを務める。現在はフリーランス。「トーストの上のバターのようなからだ」をテーマに、日々の緊張や偏った身体の使い方によってゆがんだり、強張っている心身をとかしていくためのボディワークショップを実施。ヨガの呼吸法、整体、手技療法、ストレッチなどのアプローチを織り交ぜながら、自分のからだを観察し、温め、ゆるめていくワークを考案する。
横溝 千夏 / Chinatsu Yokomizo
多摩美術大学を卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻を修了。ジャンルを問わず映像に関わる音響、サウンドインスタレーションを制作をする。現在は映像、イラスト、小説など様々な表現をする仲間達を集め「等(ら)」を結成。アートイベントの企画と運営を行っている。
内野 さおり / Saori Uchino
あそびアート研究家。日本臨床美術協会認定臨床美術士。多摩美術大学卒。想像力と創造力があれば人は豊かに幸せに生きていける。子どもの想像力と創造力を豊かにさせるためにできることは何かを考える中、五感を育てる臨床美術に感銘を受け、臨床美術士に。子育て世代のママさんにはワクワクとリフレッシュを、子どもたちにはワクワクとできた!を提供したいと思っている。2児の母。
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