ACT REPORT|うれしいってどんな色?

6年生の1回目は秋に。ここではうれしい時の気持ちを抽象画で表現します。


自分の気持ちを表現する作品ですから「こう描きましょう」という方法はありませんし、抽象表現なので「上手/下手」という見方や評価もありません。


一方で「正解のない自由さ」は、時に不自由さを感じることがあります。確かに描き方やその手順が決まっていれば、描きやすいこともあるかも知れません。でも、それだけだと決まった枠(与えられた自由)の中だけの表現になってしまう可能性も。


だからこの時間はあえて「はみ出そう!」です。

みんなの感想は

「なんだか自分の気持ちを全部ぶちまけた感じがしてスッキリした」

「少し難しかなと思ったけど、始めてみるととても楽しくて、止まらなくなってしまったのがポイントだと思った」

「最初はよく分からなかったけど、実際に描いてみたら楽しくて、今日の自分にしか描けない絵を描いたのは初めてだった」

「みんなのも最後に見たけど、きれいで、さわやかで、どんな風にうれしいのかが伝わってきた」

「人それぞれうれしいっていう感情は違っていた」

「日本人は決められたことに従って生きるのが好きけど、実際の心は自由に生きたいと思っているかも知れない」

「はじめてこんな自由に爆発的な絵を描いた。すごく楽しかった」

「2度と同じ絵は描けないから大事にしたいと思った」

「自分のうれしい気持ちを大事にしていきたいと思った」

「この作品は世界にひとつだけのものだ」

「ストレスがなくなって、うれしい気持ちに~♪」

「図工みたいなお手本がない絵がとても新鮮に感じた」」などなど。

まなびとくらし

まなびとくらしは、様々なアート体験を通じて、子どもの「いきていくチカラ」を育むNPO法人です。

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