ACT REPORT|楽しい熱帯魚

特別支援級1年の締めくくりは毎年ダンボールハウス miniなのですが、ちょっと訳がありまして、内容を変更。「たのしい熱帯魚」を作ることになりました。

素材はキラキラ紙、布、スパンコール、ボタン、リボン、ポンポンなど様々用意したのですが、大人の発想を超えた素材の使い方に惚れ惚れ!見ているだけで本当におもしろかったです。

特別支援級のACTでは、最初に完成品の見本を見せることが多いのですが、このワークでは、それはなし。講師が作り方だけを見せることで、シンプルに工程を理解し、完成形にとらわれずに取り組めていました。

最初は熱帯魚の絵をなかなか描けずに戸惑ってしまう生徒もいましたが、次の貼っていく作業に入ると「自分の選んだ素材を貼って楽しい」という風に気持ちを切り替えられていて、みんなの成長を感じました。

最後はその向こうに海が広がる窓に展示して、みんなの湯河原水族館を鑑賞しました。個性豊かなたくさんの熱帯魚を鑑賞しながら、完成までのがんばりポイントや作品のステキなところをみんなで共有しました。

来年はダンボールハウス miniをするからね!


まなびとくらし

まなびとくらしは、様々なアート体験を通じて、子どもの「いきていくチカラ」を育むNPO法人です。

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