ACT REPORT|ギミーシェルター
The floods is threat'ning
My very life today
Gimme, gimme shelter
Or I'm gonna fade away
洪水が俺の命を脅かす
今日、このとき
逃げ場をくれ
さもないと俺なんて消えてしまう
これまで3年生最後のACTでは、クラスでひとつのダンボールハウスを作ってきましたが、一昨年からは「一人ひとつ、自分にとって居心地が良い場所=シェルターをつくろう」という内容に。
シェルターと言われると「危険な時の逃げ場」というイメージかも知れませんが、そこは「安心できる場所」でもあると言えます。自分の置かれている環境がいつも安心できるとは限らないけれど、自分のためだけの小さなスペースなら工夫次第でつくれそうじゃない?という問いかけです。
個々のスペースにゆとりがある安心感の中で、自由度の高い活動をしていました。
みんなの感想です。
「小さい頃を思い出した」
「久しぶりに工作をして、久しぶりに無心になれたので良い時間になりました。友だちと交流しながら作るのがとても楽しくて、今回が最後なのが寂しいです」
「自分が落ち着く場所をつくるって言われてダンボールでじゃ無理だろうと思いました。けど意外と落ち着く場所がつくれたし、普段も無意識の内にそこにあるもので自分が落ち着く環境をつくろうとしていると考えると面白いと思いました」
「最初はなかなか発想が浮かばず、てきとうに作っていたけどだんだんと自分なりの設計図ができて、友だちとも協力して大きなものを作ることができた」
「今日は普段はあまり話さない友だちと話ができて楽しかった」
「シェルターと言われると自分を守る壁のようなイメージがあったけど、友だちと一緒に進めていると自然と話しやすい形が作られていって。自分を守るだけじゃなく、自分の居心地のいい所がシェルターになるんだと思いました」
「居心地の良いところをつくるのは意外と簡単で楽しかったです」
「いつも同じように思うのですが、何かに取り組む時、夢中になれることがすごくストレスや嫌な気持ちを吹き飛ばしてくれたりするんです。受験の年で、コロナもまだ完全には収まっていないからずっとモヤモヤした気持ちになっていました。でもACTがある時は少しでもそういう気持ちを忘れて、楽しく集中しようという気持ちに切り替えられたのですごく嬉しかったです」
「最後のACTということでいつも以上に楽しめたと思う。設計図なんか書かずに頭に浮かんだアイデアをすぐに実行して、試行錯誤を繰り返して、自分の納得いくシェルターを作れたと思っている。周りよりクオリティは低かったかも知れないが、自分が納得できたのでそれでいい。3年間ありがとうございました。この先の旅路にどうか光あれ!」
ありがとう!みんなも元気で!
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