何かを照射して、その反射を楽しむ感じ

ここ、行ってみたいな。

この女の子は、めちゃくちゃピカーっとしてると思う。

まなびとくらしでは「◯◯のために」という言い方はできるだけしないようにって話してます。

子どものために、社会的弱者のために、という言葉は、思いの一方通行になりがちで。

◯◯にあたる人にとっては重荷になることもあるんじゃないかって。


よくあるフレーズは「わたしはあんたのためを思って」。その言葉には愛情以外のいろんな思い(例えばエゴとか、自己投影とか、自らのアイデンティファイとか)が隠されてると思うのです。

◯◯さんは、それをなんとなく感じて、ときに自尊心が傷つくこともあるだろうし、ときに自立心が奪われることもあるかも知れません。


もちろん、命に関わることとか、緊急性があることは別なんだけど、飲み屋のおじさんみたいな言い方をすると、人の為と書いて、偽(にせ)って読むじゃん?みたいな。


だから◯◯のためにって思わないで、◯◯に向けてとか、◯◯に対して、何かをしたい。

それで喜んでもらえたら、こっちも嬉しいみたいな感じで、ぼくたちはいきたい。


子どもたちために何か良いことをするんじゃなくて、子どもたちに対してピカーと何かを照射して、その反射を楽しむ感じ。

反射できれば、返せれば、重荷にならないと思うし。

そもそも為になるかは、その子の問題だしね。


この女の子は、めちゃくちゃピカーっとしてると思うので、会ってみたくなりました。

まなびとくらし

まなびとくらしは、様々なアート体験を通じて、子どもの「いきていくチカラ」を育むNPO法人です。

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