REPORT|からだをゆるめる〜トーストの上のバターのように、からだをとかしていく時間

2017年4月29日(土)、石川町にあるひらがな商店街の、土日限定で開催されているカフェ&イベントスペース「等(ら)」で、〈トーストの上のバターのように、からだをとかしていく時間〉というタイトルのボディワークショップを、からだ部の諸岡が実施しました。 


今回は「ゆるめる」がテーマ。 


自分で出来るマッサージや整体、ヨガの呼吸法などのアプローチを織りまぜたワークを行いました。 


まずはマッサージ。

ていねいに、たしかめるように身体に触れる時間です。

あったかい、冷たい。

痛い、気持ちいい。 

やわらかい、かたい。 

さするとポカポカしてくる。

押したところと違う場所がビリッとする。

色々ですね。


触って全身をたしかめたら、
次は身体の動きを使って左右のバランスをととのえていきます。 

ポイントは、よーく「みる」こと。 

伸ばしたりひねったりする動きをとるときに、どこがどういう反応をするのか、目をとじて観察します。


ととのったら呼吸へ。

呼吸はふだん、無意識に行われているので、意識的に行うだけでわかりやすく身体に影響が表れます。

下腹から首元あたりまでをめいっぱい使って、呼吸する身体を観察します。


最後は仰向けになり、身体のツマリをとって総仕上げ。

そのまま目をとじて脱力していきます。身体の重みを感じとれると、どんどんゆるんでいきます。

しばらくゆるませたら、はい、おしまい。


ワーク後は、みなさんボーッとした様子のまま(笑)、いっしょにあたたかいハーブティーを飲み、気づいたら1時間ほどいろんな話をしながら過ごしてました。 

動いた後って、いい具合に力が抜けてるので、いい具合のやりとりができます。 

そういうのも、からだのおもしろさですね。【諸岡智子】

まなびとくらし

まなびとくらしは、様々なアート体験を通じて、子どもの「いきていくチカラ」を育むNPO法人です。

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